【COMEMO】森友文書事件:文書管理問題が第一の問題ではないですよね。。

文書が書き換えられたのは結果であるわけで。官邸主導の政治システムそれ自体は、官僚支配(政治家さえ官僚をコントロールできない)の政治よりはbetterだと考えられるわけで、今回の問題を「民主主義への冒涜」とか言っちゃう野党政治家のセンスはちょっとと思ったりします。今回、この事件の結果、官邸主導が弱める方向に思わずいっちゃうのはあまり得策には思えません。また、メディアの報道もここを強調し過ぎな気がします。

たぶん問題の本質は、官僚が官邸ばっかりなんでみちゃうんだってとこですよね。行政府の官邸主導はそれ自体は全くまっとうな話で、それによって行政が良くなった部分もあると思います。まっとうな官邸主導の行政プロセスで、官僚がそのゲームの中でなんで官邸の顔色を見ることにここまで汲々としてしまうのか、の分析を見せてほしいです。

あと、もう一つの本質は、あれだけ復古主義的な小学校を作ることに政治家が力を貸すことが、複数の政党の政治家にとって得点となってしまう理由ももう少し掘り下げて欲しい。得点となる意味は、票になるということのはずなので、その結果、残念ですが、まわりまわって選挙民の問題にもなることになるかと。
というふうに考えると、メディアを通して、高見の見物をする我々の問題っていうふうにもっと考えないといけないですよね。この文書管理問題をテレビカメラの前で、財務省官僚をなじる政治家の皆さん(絶対負けない試合ですからねえ)の言葉もとても上品とは言えず、ここの民主主義なんだかなあ、って感じちゃう月曜です。