この記事にある通り「働き方改革法」が通りました。「とにかく残業なくさなきゃ」という話ばかりなのですが、そこを直接変えるだけでは解決にならないよなあ、とずっと思ってました。「無限定型」という単語がこの記事でも出てましたが、ここからどこまで職務範囲を限定する方向に行けるか、が働き方改革の成否を左右するかと。日本企業でこれまで出世してきたキャラは、自分の職務じゃないところにも頭を突っ込んで、社内の違う部署あるいは役員レベルにインフォーマルに名前を売れる人だったような。となると、当然、労働時間増えますからねえ。このissueはとても重要なので、また別稿でちゃんと喋れればと思っています。(了)